メニュー

事業案内Business Guide

エレクトロニクス部門

取り扱い商品

半導体&製造受託サービス

ディスプレイ

FA機器

クリックすると拡大表示

電装部品(自動車等)

製造業DX

建設業DX

非製造業DX

自動運転&ドローン社会実装

車載オート CASE

新技術ソーシング

取り組み事例

「パワー半導体」および「製造受託サービス(EMS)」への取組み

カーボンニュートラルへの取り組みが始まり、電気自動車や再生可能エネルギーの普及、5G関連などの情報通信機器への関心が高まりつつあります。このような背景を基に高効率化を目的としたパワー半導体市場の需要が拡大しています。エレクトロニクス部門では国内外の優れた性能を持ったパワー半導体を取り扱っており、車載、通信、家電、設備など様々な分野において最適な商品を供給しています。
また、人材確保が困難となる日本において、製造業では経営資源をコアプロセスに集中し、生産をアウトソーシングする水平分業化が加速しています。EMS活用への注目が高まっている中、グループ会社およびパートナー企業との連携により製造受託サービスを提供しています。

産業用および車載用の液晶モジュール・ディスプレイ・タッチパネル

OA機器(MFP・プリンタ)、ATM端末、計測機器、製造装置、駅務機器、サイネージ、車載など幅広い分野に向けて、マン・マシンインターフェースの顔となるディスプレイ部に、液晶モジュール・モニタ製品を提供しています。技術的要素の強い電子部品であるため、そこに当社のマーケティング・技術的知見をフルに活かすことで、業界のトレンド、顧客・エンドユーザーのニーズにマッチした製品・技術を提案しています。

MFP用操作パネル

サイネージディスプレイ

製造業DX

当本部では、日本の製造業が直面している、人手不足・技術伝承・セキュリティ対策などの課題を解決するためのDX提案を進めています。パートナー企業のソリューション提案に加え、当本部でAIコンサルティング機能・現場エンジニアリング機能を有し、開発・生産・検査など各工程で提案できることが強みです。また、製造グループ会社の生産設備や日々得られるデータを活用し、独自パッケージソフトを開発することで、DXソリューション提供における機能を確立しています。これからも、製造業の課題解決に貢献できるよう、DX提案を強化してまいります。

建設業DX

様々なDXソリューションにより建設現場の課題解決と変革に挑戦しています。
Mechasys社(カナダ)製レーザー墨出し機は、CAD図面データをレーザー光線で床や天井に直接映し出すことができ、建設工事における墨出し作業の省人化が実現できます。
BIM*×Droneは、GPS/GNSSが使えない建物内や地下などでも、3DデジタルモデルのBIMを用いてドローンが自動飛行することができ、建設工事中の進捗管理や定期巡回を行うことができる技術です。将来的には、Visual SLAM技術を組み合わせて、ドローンがリアルタイムに位置情報を把握し、より安定した飛行が可能になる予定です。今後は建設現場に限らずあらゆる建屋内での利用が期待されています。
* BIM=Building Information Modeling

クリックすると拡大表示

非製造業DX

当社出資先と連携して、商業施設、交通、自治体、公共施設、小売店舗などの非製造業分野におけるDXソリューションの社会実装に取り組んでいます。
ピーディーシー株式会社は、デジタルサイネージ業界のパイオニアであり、同社のプラットフォーム「OneGATE」、SaaSサービス「datakt」を活用して、カメラやセンサーで収集した人流・属性情報に基づく視聴測定や、行動分析を行い、カスタマーサクセスに向けたデジタルマーケティングソリューションを提供しています。
株式会社Will Smartは、公共交通や物流などの社会インフラの領域で、IoTデバイスを活用したデータ収集や分析、EVの普及拡大を促進するための新規モビリティサービスの構築支援を行っています。

自動運転およびドローンの社会実装プロジェクト

自動運転プロジェクトでは、自動運転システム開発会社:株式会社ティアフォー、高精度三次元地図開発会社:アイサンテクノロジー株式会社との3社業務提携を皮切りに、自動運転システム「Autoware」を核とした自動化開発を行ってまいりました。工場内で使われる特殊運送車両の自動化開発を仕様検討、センサー調達からシステム実装までの全てを行います。また、自動搬送ソリューション「eve auto」は自動運転牽引車、自動運転保険、クラウド運行管理サービスをパッケージ化して提供しています。
ドローンプロジェクトでは、ドローンサービス企業との協業により、大規模工場の生産設備(煙突、タンク等)や港湾インフラに対し、ドローン設備点検サービスを展開しています。本サービスは計測サービスに限定されず、取得したデータをAI解析し予防保全に利活用する取り組みも行っています。

自動車メーカーおよびTier1向け次世代自動車の車載電装ユニット

自動車メーカーおよび Tier1 向けに各種電装ユニットを取扱い、受託開発から製造委託、デリバリーまで対応しています。情報インフォテイメント、電動化、ADAS・自動運転をターゲットに顧客の企画構想の段階から需要のヒアリングを行い、受託開発時には設計および品質支援を含めトータルソリューションを提供します。
(事例:ドライバーモニタリングシステム、Qi規格ワイヤレス充電ユニット、メーターおよびナビ用液晶ユニット)

新技術プロジェクト

新技術プロジェクトでは、世界の新技術集積地である米国シリコンバレーやイスラエルの新技術発掘拠点との連携により、スタートアップ発の新技術・新サービスを発掘し、顧客の新規事業での課題やニーズに向けたソリューション提案や新しいビジネスの開拓に取り組んでいます。

取組事例:LiDARなどのセンサーとAI認識を組合わせ、自動運転・自律ロボット・スマートシティ向けなどに、最新のセンシングデータソリューションを提供。

作業分析/業務最適化ソフトウェア「OTRS」

作業分析/業務最適化ソフトウェアの「OTRS」は、映像による動作分析、時間分析などの機能により、生産・製造現場の作業時間短縮・省力化・コスト低減ができるソフトウェアです。
「OTRS」は、実際の作業映像を分析することで業務の見える化を進め、ムリ・ムダ・ムラを取り除くことができます。さらに作業の標準化を図ることができ、作業の改善によるコストダウンや品質の均一化を実現できます。また、OTRSは動画付作業指示書も簡単に作成でき、教育訓練の材料や技能伝承のツールなど、さまざまなシーンで活用できます。その用途は製造業にとどまらず、物流、医療・介護、農業、教育など、さまざまな現場に広がっています。

問い合わせ先
岡谷鋼機株式会社 エレクトロニクス本部
E-mail:otrs@okaya.co.jp

図:OTRSの概要

クリックすると拡大表示

施設・設備管理アプリケーション『ゲンコネ』

株式会社センシンロボティクスが開発した「ゲンコネ」は、施設や設備の情報、タスクを管理・共有することができるクラウドアプリケーションです。図面、パノラマ、写真で現場の今の状況を共有できるため、直感的に現場の状況が把握でき、確認作業を最小限にすることができます。工場、プラントなどの自社アセットの管理をされている設備管理担当者にご利用いただけます。

図:『ゲンコネ』の導入効果と利用シーン

クリックすると拡大表示

サービスの特徴

設備情報やトラブル対応状況が図面、パノラマビューで“直感的”に把握できる
設備情報、トラブル、タスク等を図面や360°パノラマビューで管理し、直感的に現場を把握することができます。さらに、写真やマニュアルを添付することで遠隔での作業指示が可能になり、現場訪問やコミュニケーションエラーを削減できます。
モバイルで“どこからでも”編集・報告可能、更新情報を通知
巡回中でもモバイルアプリで閲覧・更新が可能なため、現場担当者は事務所に戻ってからの作業が削減されます。また、管理者はトラブル発生時に現場で起こっている情報を迅速に把握し、対応のスピードを早めることができます。
過去の履歴に“簡単”アクセス
過去の履歴は拠点・エリア単位でまとめられ、情報を引き継いで対応ができるため、属人化を解消できます。また、蓄積されたデータは対応方法のお手本として使えるため、教育の強化、技術の伝承に貢献できます。

利用者の声

ペーパーレスアプリケーション『ショルイラ』

株式会社センシンロボティクスが開発した「ショルイラ」は、ITツールに馴染みのない人でも簡単に電子チェックシートの作成、記録、管理ができる業務アプリケーションです。専門知識が不要で、誰でも簡単にカスタマイズできるため、特定の担当者に属人化せず、電子チェックシートのひな形のブラッシュアップをスムーズに行うことができます。日常巡視などの業務報告や足場点検などの現場管理といった紙への記録を電子化することで、エクセルへの転記作業やデータの抜け漏れのダブルチェック、帳簿への捺印作業など煩雑な作業を効率化します。

図:『ショルイラ』の特徴

クリックすると拡大表示

サービスの特徴

誰でも簡単に紙帳票を電子化
専門知識が不要で、ITツールに馴染みのない人でも簡単に電子チェックシートを作成することができます。誰でも簡単にカスタマイズできるため、特定の担当者に属人化せず、記録・報告のひな形のブラッシュアップをスムーズに行うことができます。
タブレット・モバイルで記録、異常時にアラートで業務指示
記録・報告の内容に対してアラートを表示することで、紙への記録で生じていた異常の見逃しがなくなります。アラートを通じて、現場の記録者はその後の対応を知ることができ、管理者は現場の異常をいち早く知ることができます。
オンラインで承認、捺印不要
オンラインで承認作業を行うため、書類が溜まることなくスムーズに進めることが可能になります。また、回覧のために書類を運ぶ必要もなくなり、生産性が向上します。

利用者の声

屋内自動飛行型ドローン『BIM×Drone(ビム クロス ドローン)』

株式会社竹中工務店、株式会社アクティオ、株式会社センシンロボティクスが機体を共同開発した「BIM×Drone」は、従来のドローンでは安定した飛行が難しかった建物内、地下などでの自動飛行を実現します。BIMデータを変換し、3Dマップ表示することで、高さも含めて視覚的にわかりやすいルートの設定が可能で誰でも飛行させることが可能です。工場内の大型装置点検、物流倉庫の棚卸作業、大型商業施設の警備、建設中物件の進捗管理などへ活用が可能です。

図:『BIM×Drone(ビム クロス ドローン)』の特徴

クリックすると拡大表示

サービスの特徴

初心者でも安心して飛行可能
3Dモデルを配置した地図上でルートを設定。屋内の壁や障害物を捉えながら、自己位置を把握し、地図上での表示が可能です。手動で飛行させることも可能です。
狭小部での飛行が可能な小型サイズ
機体サイズは縦横30cm未満で、狭いパイプや柱の間も点検可能です。
暗所空間でも飛行可能
ドローンが苦手とする暗所でも飛行や撮影が可能です。

使用事例

  • 立坑、煙突、タンクなど高所の目視点検代替
  • 地下坑道、水道、トンネルなど人がアクセスしづらい屋内空間

このページの先頭へ