SDGsへの取り組み
持続可能な社会の実現を目指して
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SDGsとは、2015年に国連で採択された環境・経済・社会についての世界共通の目標です。正式名称は「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」で、17の目標が設定されています。当社では、2019年度に創業350周年記念行事の一環として、17の目標すべてについて担当組織を割り当て、全社員が目標達成に向けて取り組みをスタートしました。
SDGsの本質は「世界はつながっている。そして私たちも起点」であり、各人の行動が変わることによって大きな力を生み出すことが期待されています。ビジネスの取り組み方や社員一人一人の日々の行動が少しずつでも変化していくことにより、より良い社会の実現に貢献するとともに、当社の持続的な成長を目指します。
当社の取り組み事例
アジアに現地母国語の絵本を送る活動
母国語のシール貼りの作業をする社員の様子
【組織】人事総務本部
アジアで教育を受ける機会が乏しい子供たちのために、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会から日本語の絵本と現地語への翻訳シールを購入し、現地母国語の絵本を作成し寄付しました。
今後も絵本を届ける活動を続けることで、アジア各国の子どもたちの識字率の向上に貢献します。
自動化システムの販売強化のための活動
勉強会に参加する社員の様子
【組織】メカトロ本部
製造現場での深刻な人手不足を解消するために、少ない人材で生産性向上を目指す自動化システムやロボットを販売するノウハウを身に付け、顧客への積極的な販売活動に取り組みました。
今後も無人化、自動化設備の提案を行い、製造現場の生産性向上に貢献します。
開発途上国での技術支援・インフラ開発
ベトナム人作業員への技術指導の様子
【組織】鉄鋼本部
日本の建設業界の人手不足解消と、現地建設業の技術力・生産効率を向上させるために、現地企業への技術指導の橋渡し役を務めました。
今後もさまざまな鉄鋼製品の販売を通じ、世界中の国々で持続可能な社会の実現に貢献します。
取引を通じての海洋資源の保護活動
認証証を掲げる社員の様子
【組織】食品本部
乱獲による世界的な漁獲量の減少を防ぐために、持続可能な漁業と加工・物流の認証であるMSC/ASC CoC認証の取得により、サプライヤーへの適正な漁獲の働きかけを強化しました。
今後も安心・安全な取引を自ら実践することにより、海洋資源の保護に貢献します。
環境技術を活用した金属資源の再利用
【組織】非鉄金属本部
廃棄されたモーターに使用される銅線は、従来産廃処理するのが一般的でしたが、炭化処理を行うことでファスナー、ボタンに使用する銅としてリサイクルする取組を行っています。
今後も優れた技術を活用し、金属資源の再利用を通じ、世界中の国々で持続可能な社会の実現に貢献します。
フードバンクへの食料品寄付
回収した食料品の一部
【組織】企画本部
経済的困窮により、十分な食事を取れない個人・世帯に対して直接食品を提供しているフードバンクへの食料品寄付に加え、ボランティア活動に取り組みました。
今後もこの様なボランティア活動に積極的に参加し、食糧問題解決に貢献します。