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中国・広州市において、現地大学生を対象とした日本語スピーチコンテストを開催

2018年01月29日

 2017年10月27日、広州岡谷鋼機、香港岡谷鋼機、北京岡谷鋼機、上海岡谷鋼機、台湾岡谷鋼機の5社は共同で中国・広州市にある大学において、日本語学科の学生を対象とした日本語スピーチコンテストを開催しました。このコンテストは、「日系企業だからこそできる、中国の若い人材育成への貢献」を目指し、2014年に広州岡谷鋼機が現地の大学と相談をして始めたものです。以来毎年開催をし、現在では中国エリアの岡谷グループ5社の共催となり、今年は学生22名が出場、観客などを含め総勢200名を超える方が会場にお越しくださいました。

           熱心にスピーチをする出場者

             会場の様子

 出場者は一人ずつ檀上に上がり、各自が選択した今年のスピーチテーマ(「七転び八起き」または「便利な時代だからこそ」)について、約4分間のスピーチを披露し、加えてその場で審査員との日本語での質疑応答がありました。身振り手振りを交えた熱心なスピーチからは、事前にしっかりと準備をした上でこの場に臨んでいることが存分に伝わりました。また、即興の質疑応答では質問と回答が微妙に噛み合わずに笑いを誘う場面があったり、スピーチ内容に関する詳細な知識を熱く語る学生に感心させられたりと、和やかな雰囲気の中進行しました。

 スピーチ内容、表現力や発音等の項目で6名の審査員(大学関係者および当社グループ総経理等)による審査が行われ、授賞式で優秀者に賞状と賞品が授与されました。閉会後に実施した出場者と審査員との懇親会の場でも、出場者から日本に関する質問をたくさん受け、日本に対する関心の高さを実感しました。

  今後も、継続的に実施していきたいと考えています。

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